聴覚障害者の国際大会、デフリンピックが東京都で開催されています。陸上男子100メートルには、仙台大学職員で前回優勝の佐々木琢磨選手が出場し、1着で予選を突破しました。

 4年に一度開催されるデフリンピック、前回のブラジル大会で日本人初の金メダルを獲得した佐々木琢磨選手が連覇の懸る男子100メートルに出場しました。

 第4レーンの佐々木選手は良いスタートを切ると、そのままスピードに乗ってぐんぐん加速します。

 中盤で後続との距離を確認した佐々木は、最後は流しながら1着でフィニッシュ、11秒08のタイムで18日の準決勝進出を決めました。連覇へ一歩、前進しています。