アメリカのトランプ大統領はウクライナに示したロシアとの新たな和平案は「最終案ではない」との認識を示しました。

トランプ大統領 「(Q.ウクライナへの最終提案なのか?)いいえ。最終案ではない。平和を実現したい。とっくに実現すべきだった」

 トランプ大統領はウクライナに対し、提示したロシアとの和平案について27日までに合意するよう求めています。

 トランプ氏は22日、この和平案が「最終案ではない」と述べ交渉の余地があるとの考えを示しました。

 またウクライナでの戦闘を「何らかの形で終わらせなければならない」と強調しました。

 ロイター通信は、23日にスイスのジュネーブでヨーロッパ各国とアメリカ、ウクライナの当局者らが集まり和平案について協議すると報じています。