12月28日からの全国高校サッカー選手権に、宮城県代表として聖和学園が出場することが決まりました。

 日本サッカー協会は21日、宮城県大会で優勝した仙台育英がいじめ問題で出場を辞退したため、準優勝校の聖和学園に大会出場を打診し、出場する旨の回答があったと発表しました。

 聖和学園は8月から9月上旬にかけて、男子サッカー部の複数の部員が飲酒や喫煙を行ったとして、一部生徒について退部や休部などの処分を行っていました。

 10月11日から行われていた県大会には、該当者を除いたメンバーで出場したとしています。

 聖和学園は「熟慮の末、今回の打診をお受けすることとした」とコメントしています。

 聖和学園は12月29日の1回戦で、沖縄県代表の那覇西と対戦します。