オープンから間もなく1年を迎える宮城県の道の駅東松島は、平日も週末も問わず多くの人が訪れています。にぎわいが広がる中、新たなご当地グルメが登場しています。
三陸自動車道上り矢本パーキングエリア近くにある道の駅東松島は、27日にオープン1周年を迎えます。
1年で訪れた人は既に70万人を超え、売り上げも当初の目標を超える7億円を突破しました。
平日に運が良ければ、ブルーインパルスの訓練飛行を2階の展望デッキから間近に見ることができます。
観光客「もうただただ感動です。普段は買えない物とかもあったので」
道の駅1階の特設コーナーには、250点にも及ぶブルーインパルスの関連グッズが販売されていて全国の多くのファンを魅了しています。
道の駅東松島小山修駅長「ブルーインパルス、新しい道の駅ということで生産者さんも周りの方も珍しい商品を出していただいたり開発して、お客さまのニーズに応えたということが大きかったと思っております」
2階の食堂で新たなご当地グルメとして人気を集めているのが、空自空上げです。航空自衛隊が各地の基地の食堂で地元食材を使って作るご当地から揚げで、松島基地のレシピを元に作ったから揚げが10月に空自空上げに認定されました。
衣には東松島産のノリを使用し地元のしょう油や塩こうじを使い、揚げたてのサクサク食感が人気の秘けつです。
「海の香りも感じ、すごいおいしかったです。サクサクで揚げたてだったのでおいしかったです」「ノリとか入っているのは初めてだったので、すごく揚げたてでおいしくてサクサクしていて」
週末には1日50食以上売れるという空自空上げは、店で1番の人気メニューになっています。
HighwayKitchen颯舘野明雄代表「松島基地の航空自衛隊でも非常に評判が良い空自空上げですので。基地では月1回しか食べられないそうですけど、ここに来れば毎日食べられますので、皆さんに東松島を知っていただく良い機会になればいいなと思っています」