震度6強の地震を観測した青森県八戸市では、全線で運休していたJR八戸線が一部で運転を再開しました。

 JR八戸線、八戸市の鮫駅から岩手県の久慈駅の区間は、22日朝から臨時ダイヤで一部運転を再開しました。

利用者 「電車出してくれてありがたいですし、対応も早くて早く全線開通できれば良いなと」

 一方、現在も運休が続いている八戸駅から鮫駅までは代行バスの運行が始まり、普段、通学で列車を利用している高校生たちが乗り込んでいきました。

利用者 「(代行バスが)動いていない時は家で、学校に行かないでいた。学校に行って勉強したかったのでありがたいです」

 JR東日本では30日の全線開通を目指しています。