2025年6月、多くのファンに見送られ中国へと帰った、和歌山県白浜町アドベンチャーワールドの4頭のパンダ。

 パンダがいなくなりおよそ半年。先月からは“アフターパンダ”の取り組みも始まっています。

 パンダたちのいたバックヤードに入り、飼育員の体験ができるツアーです。

 参加者は、飼育員のジャケットとパンダ柄の帽子を着用。

 この日はパンダの採血体験をします。

 パンダに扮した飼育員が、マイペースだった「結浜」の様子を再現します。

 ツアーを終えると飼育員の認定証がもらえます。

 パンダがいなくなった白浜町。観光にも影響が出ています。

バス会社で働く人 「かなりお客様減っていますね。(2024年と比べて)5割くらいは落ちているんじゃないか」

 そんななか、地元の旅館協同組合はそれぞれ別の宿に2泊以上泊まると押せるスタンプを集めると、賞品がもらえるスタンプラリーを開始しました。

シラハマ キーテラス ホテルシーモア 松平哲也さん 「今までパンダが残してくれた功績は非常に大きくて、そこを埋めるにはそれなりのことをしないと。一生懸命やっています」

(「グッド!モーニング」2025年12月27日放送分より)