俳優の武井咲が「本当に怖かったです」という“佐藤健とのエピソード”を笑いながら明かした。それは武井がまだ17歳だったころ。日本映画の歴史を変えた人気アクション映画『るろうに剣心』シリーズで共演した2人。武井の代表作にもなった本作の撮影当初の出来事。「佐藤さんから『どれだけやれますか？』みたいな（圧を）すごく感じていて、発言ができなかった。お芝居で見せないと何を言っても届かないんだなって。17歳という若さといい、相手にしてもらえていないと思っていました」と回想。それを聞いた佐藤は「そんなに闇を抱えて現場でやっていたの？楽しくやっていたのかと思った」と気がつかなかったようで、武井は「怖かった！生のお芝居というのをすごく教わった現場でした」と、“試練の撮影現場”を振り返りながら感謝の気持ちをあらわにした。

この日は「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」のグランドフィナーレが開催。本作で共演した土屋太鳳、青木崇高らと共に来場者を思いっきり楽しませた。

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