ニューヨークで初のイスラム教徒の市長となるマムダニ氏の就任式が行われました。

 元日のニューヨーク、氷点下7℃とかなり寒さが厳しい1日となりましたが、会場周辺には数万人規模の市民が集まり熱気に包まれました。

新NY市長 マムダニ氏(34) 「安全、手頃な価格、豊かさを実現する政策を推し進めます。市民の生活を向上させるために権力を使うことをためらいません」

 駆け付けた市民からは、多様な文化の共生や生活者目線の政策に期待の声が上がっていました。

 ただ、今後避けては通れないのがトランプ大統領です。

 政策実現には連邦の資金が不可欠なうえ、11月には中間選挙を控えるなかで支持率が低下するトランプ氏が、民主党の顔となりつつあるマムダニ氏に対して、敵対的な政策を打ち出す可能性もあります。

 中間選挙は、トランプ政権の暴走に歯止めがかかるのかどうか分水嶺(ぶんすいれい)となるだけに、マムダニ氏がトランプ氏とどのようにして相対するのか、そして、このニューヨークから民主党の勢いを取り戻せるのか、今年のアメリカの注目点となっています。

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