最高指導者の殺害を受けて、イランは報復を強める構えを示しています。イラン側の反撃が続くイスラエルから報告です。
1時間半ほど前にイスラエルに到着しましたが、直前にもイランからのミサイル発射を知らせる警報が鳴っていて、反撃の手を緩めていないのを感じます。
一連の攻撃ではイスラエルでも1人が死亡し、120人以上がけがをしたことが明らかになりました。
イスラエルとアメリカがハメネイ師を殺害したと主張したあとも、イラン側は作戦の指揮をとっていると生存をアピールしてきました。
しかし、国営メディアなどが一斉に死亡を伝えると、イラン革命防衛隊は「暗殺者」には厳しい処罰を誓うと報復を強める考えを示しました。
イスラエルなどに対し、このあと「史上最大の作戦」を実施するともしています。
また、最高指導者が死亡したからと言って、すぐにイラン政権が崩壊につながるとは限りません。
というのも、ハメネイ師は自身が暗殺された場合に備え、軍や政権の要職に複数の後継者を指名するよう指示をしていて、限られた側近に決定権を委任したと報じられています。
すでにアメリカ軍基地がある中東の他の国でも犠牲者が出ているほか、イスラエルがイランへの攻撃を再開していて、被害はさらに拡大しそうです。