新しい形の就職イベントが、宮城県石巻市で開催されました。企業ではなく学生がブースを構えて自分を売り込む、逆求人です。

 若者と企業のマッチングなどを支援する石巻市の団体が開催した、いしのまき逆求人フェアには石巻専修大学の学生など13人と地元企業約15社が参加しました。

 一般的な就職イベントでは、企業が構えたブースを学生が訪れます。このイベントでブースを構えるのは、学生です。

 ブースにやって来た企業の経営者に、自分の強みや価値観をプレゼンしていく逆求人形式が特徴です。

 学生たちは、緊張しながらも企業の経営者に自己PRして企業側が関心を示す場面も見られました。

 学生「自己PRが成長したなと感じるので、就活の面接だったりに生かせていければなと感じています」

 企業「逆求人という形なので、学生側の意欲が普通の就職活動と比較すると非常に高い、強い子たちが多いなと思ったので」

 主催した団体によりますと、石巻地域では若者の流出や地元企業とのマッチングが課題となっていて、学生が主体となることでより納得感のある就職や地元への定着につなげていきたい考えです。