高市総理大臣はフランスのマクロン大統領と午後、会談します。イラン情勢を巡ってG7で連帯して対応できるかが焦点です。

 フランスはイラン攻撃に非協力的だとしてトランプ大統領から名指しで批判されるなど、アメリカとの距離が開くなか、高市総理としては事態の早期沈静化の必要性を改めて訴え、連携を確認したい考えです。

 会談では、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を非難する声明に参加国を増やしていくことなどで歩調を合わせることを確認します。

 中東情勢で不安定化する資源エネルギー分野では、両政府が出資するレアアースの製錬事業など、重要鉱物の安定供給に関するロードマップを作ることで合意します。

 中国の軍事活動の活発化を念頭に、太平洋に領土を持つフランスと安全保障面での協力も強化します。

 AIの軍民両用技術では次官級協議を新設することでも一致する見通しです。

 G7で議長国を務めるフランスとの会談を通して、6月に行われるG7首脳会合での成果につなげたい考えです。