高市総理大臣は4月下旬からの大型連休に合わせてベトナムとオーストラリアを訪問する方向で調整に入りました。複数の政府関係者が明らかにしました。

 オーストラリアはLNGや石炭など資源が豊富で、中東情勢を受けてエネルギーの安定確保が課題となるなか、主要な議題となる見通しです。

 また、オーストラリアは次期フリゲート艦に日本の「もがみ」型の改良型を選定していて、安全保障分野でもさらなる連携強化を図ります。

 今年は、2016年に当時の安倍総理が「自由で開かれたインド太平洋」構想を発表してからちょうど10年で、オーストラリア・ベトナム両国との会談で構想の進化に向けた連携を確認したい考えです。

 ただ、官邸幹部は「イランの状況がどうなっているかという変数もある」と話していて、中東情勢を踏まえて最終判断する見通しです。