アメリカのトランプ大統領はイランに対する海上封鎖について、イランとの取引が完了するまでは「全面的に維持する」との考えを強調しました。
トランプ大統領 「イランとの取引が100%完了し、完全に署名されるまではイランへの措置を全面的に維持する」
トランプ大統領は17日、「ホルムズ海峡を完全に開放した」とするイラン側の発表に触れ、「世界にとって素晴らしい日になるだろう」と歓迎しました。
その一方で、アメリカ側が実施しているイランを対象とした海上封鎖については、取引が完了するまで当面続ける方針を示しました。
今後の交渉については「主要な点においてすでに合意済みであり、プロセスは極めて速やかに進むはずだ」としています。
これに対しイラン外務省の報道官は、アメリカ側の発言は「矛盾に満ちている」と批判し、アメリカによる海上封鎖が続く場合には「対抗措置を取る」と警告しています。
こうしたなか、パリで17日、有志国による首脳会合が開かれ、イギリスのスターマー首相は、戦闘終結後にホルムズ海峡を通航する船舶の安全確保のため多国籍部隊を結成すると表明しました。