ぬいぐるみを数多く着けたバッグを持つ生徒たちを見掛けることがあるかと思います。
仙台市太白区の仙台南高校です。下校する生徒を見ているとバッグに大量のぬいぐるみが。キャラクターやしっぽのアクセサリーなど、様々です。
生徒「可愛いからです」
ぬいぐるみが増えた理由は、可愛いだけではないようです。
生徒「友だちに誕生日プレゼントでもらったりとか結構してます」「修学旅行でUSJ行ったんですけど、その時におそろいで買ったりしました」「朝学校行きたくないなとか思っても、これがあればやる気になります」
ぬいぐるみをたくさん着ける生徒を、先生はどのように見ているのでしょうか。
仙台南高校庄司健太郎教頭「青春を謳歌してくださいと。個性豊かに育ってくださいと思います。ガラケーのキーホルダーを、何だそれって生徒をいじってたこともありましたね。15年20年前位の話かな」
20年ほど前には生徒が携帯電話のストラップを着けていたという話もありました。
流行は循環するので、最近話題の平成ブームの流れも受けているようです。
若者向けファッション雑誌について研究している文化学園大学の田中里尚教授は、現代の学生が大量のぬいぐるみを着けるようになったタイミングは明確には言えないとしつつも、社会への不安を潜在的に感じていてそれに対する癒やしとして、大量の可愛らしいぬいぐるみをお守りのような役割で着けているのではないかということです。そして、バッグに着けても違和感のないぬいぐるみがデザインされるようになったことも、流行の一因になっている可能性があるとも話していました。