東京大学大学院を巡る汚職事件で、元教授とともに収賄の罪に問われている男が接待について「代金を負担したことはない」などと話していたことが分かりました。

 東京大学大学院の元特任准教授・吉崎歩被告(46)は、元教授の佐藤伸一被告(62)とともに、引地功一被告(52)から共同研究などの見返りに接待を受けた収賄の罪に問われています。

 その後の関係者への取材で、吉崎被告が在宅起訴される前の任意の調べに対し、一連の接待について「事後的な精算を含めて代金を負担したことはない」と話していたことが分かりました。

 また、接待の予定を佐藤被告に連絡する際、「東大の学内メールで伝えていた」とも話していたということです。

 吉崎被告の代理人弁護士はANNの取材に対し「取材に応じるいとまが有りません」としています。