ハンタウイルスの感染拡大が疑われるクルーズ船から乗客らを退避させる計画が進むスペイン・カナリア諸島では、地元住民らによる抗議活動が起きています。
日本人1人を含むおよそ150人を乗せたクルーズ船は、カナリア諸島のテネリフェ島に向けて航行しています。
船は10日までに到着し、乗客らを順次飛行機に乗せ換えて退避させる計画です。一方、地元住民からは懸念の声が上がっています。
地元住民 「カナリア諸島は“島”です。もしこの規模のウイルスが持ち込まれたら、観光客も多いのでより速く蔓延(まんえん)してしまいます」
港で働く住民らは8日、スペイン政府の説明が不十分だとして安全が保証されなければ船の受け入れを阻止すると主張しています。