インフラの老朽化が社会的な課題となっているなか、効率的な維持管理の方法を学ぶ勉強会が宮城県大和町で開催されました。

 公益社団法人宮城県建設センターなどが開催した勉強会には、市町村の職員と黒川高校環境技術科の生徒が参加しました。

 会場となったのは、大和町が管理している完成から42年となる町田橋です。

 はじめに、360度カメラとスマホなどを使って橋脚を点検する新技術が紹介されました。360度カメラで撮影した立体的な画像をアプリの機能で3Dモデルとして記録する技術で、各地で導入が進んでいます。

 従来の写真による点検と違い損傷の場所や程度の判別がしやすくなるうえ、誰でも簡単に操作できるということです。

 コンクリートの表面をハンマーで叩いて内部の損傷を調べる、打音点検の実演もありました。

 宮城県建設センター木村嘉雄計画管理部長「インフラが老朽化している現在において、自治体では予算や人員、技術力が不足している状況があります。関心を持って採り入れていって、効率化を図っていただければと思っております」