兵庫県たつの市で母と娘が遺体で見つかり、42歳の男が殺人の疑いで指名手配された事件で、遺体が発見される前に男が警察に「人を殺した」と話していたことが分かりました。
指名手配されたのは、被害者のすぐ隣の家に住んでいた男です。
19日、田中澄恵さん(74)と娘の千尋さん(52)が、自宅で死亡しているのが見つかりました。
警察は、10年ほど前に隣に住んでいた住所・職業不詳の大山賢二容疑者を、13日ごろに千尋さんを刃物で複数回刺して殺害した疑いで、23日、指名手配しました。
捜査関係者によりますと、警察は16日、高砂市内の路上で寝ていた大山容疑者に職務質問し、大山容疑者から「人を殺した」と伝えられましたが、内容が曖昧(あいまい)で、凶器とみられるものを所持していなかったことなどから身柄の確保には至らず、たつの市内の現場付近まで送り届けたということです。
大山容疑者は身長およそ160センチの痩せ型で、17日を最後に所在が分からなくなっていて、警察が行方を調べています。