台風6号が来月1日にも沖縄や奄美地方を直撃する見込みで、気象庁が会見し警戒を呼び掛けました。今年初の台風接近に、沖縄などでは災害への備えに追われています。

■台風6号 沖縄などで備え進む

気象庁 池田徹氏 「沖縄地方や、奄美地方、九州・四国地方、近畿地方、東海地方、そして関東甲信地方では総雨量が200~300ミリを超える大雨となる恐れがあります」

国土交通省 目黒嗣樹氏 「台風の影響が出る前にハザードマップの確認をお願いします。自宅や勤務先、滞在先における水害や土砂災害などの危険性、避難場所や避難ルートをあらかじめ確認してください」

 31日午後2時すぎ、気象庁は台風6号の接近に伴い、沖縄から関東の広い範囲で大雨の恐れがあるとし、警戒を呼び掛けました。

 来月1日、台風が直撃する見込みの沖縄では備えが進んでいます。宮古島にあるこちらの店では、強風で物が飛ばされないよう、店の外に防風ネットが設置されていました。

店員 「あすも暴風域に入ったら営業はストップする。外にある椅子や、バックヤードにゴミ箱とかいっぱいあるので、それを店内に入れる」

 交通機関にも影響を及ぼしています。台風の接近により那覇空港では便の振り替え手続きをしようと朝から多くの人が列を作っています。

岐阜県から 「これから美ら海(水族館)とかに行く予定でしたが、台風の影響と飛行機の欠航もあり泣く泣くきょう帰るということに」

岐阜県から 「不安です」 愛知県から 「お願いですから帰らせてください」

 来月1日、全日空と日本航空は沖縄を発着するすべての便を欠航すると発表しました。欠航により合わせて2万人以上に影響が出る見込みです。

 いつもは観光客でにぎわう那覇市の国際通りでは、足早に通りを歩く人の姿も見られました。

市場の店員 「さっき常連さんいらっしゃって、本当はあした帰る予定だったけど、あしたじゃ帰れないから、きょうの便に変えてもらって、これから飛行機乗るとおっしゃってました。きょう食べられないけどごめんねと、帰って行かれた」

 台風が接近している鹿児島県・奄美大島では、白波が次々と岸に打ち寄せていました。海沿いでは強い風が吹きつけ、木々が大きく揺れる様子もみられました。