8日の朝鮮労働党の機関紙が、北朝鮮を訪問する中国・習近平国家主席の寄稿文を掲載しました。

 習主席は寄稿文の中で、朝鮮労働党の第9回党大会について「社会主義の全面的発展の新時代を切り拓いた」と絶賛しました。

 第9回党大会の方針は、北朝鮮が韓国との関係を「敵対的な二国間関係」と規定し、核・ミサイルの高度化を通じたアメリカ・韓国に対する強硬的な戦術を公式化したものです。

 習主席がこれを絶賛したことは、北朝鮮の武力挑発や核保有の基調に対し、中国が免罪符を与え、積極的に支持する意味にもつながり、今回の訪問は北朝鮮の核問題に対する中国の立場の変化にも注目が集まります。

 習主席はさらに、「軍国主義の復活と覇権主義」を正面から批判し、日米韓の緊密な連携を念頭に、中朝が共同戦線で対抗していく姿勢を強調しました。

 習主席は8日に北朝鮮を訪問予定で、実現すれば2019年6月以来7年ぶりです。

画像:8日付労働新聞から