週明けの日経平均株価は大きく下落し、先週末の終値より2563円安い6万4024円で一日の取引を終えました。過去5番目の下げ幅です。

 8日の日経平均は取引開始とともに大きく下落し、その後、下げ幅は一時3100円を超えました。

 5日に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を上回る好調ぶりを示したことで年内にもアメリカが利上げするのではという観測が強まり、AI(人工知能)・半導体銘柄を中心に売られました。

 宇宙開発企業の「スペースX」が過去最大規模の上場を12日に控えるなか、投資家が資金確保のために株式の売却に動いているという見方も出ています。

 市場関係者は「過熱感が解消されるタイミングを待っていた投資家も多いとみられるため、下落は長続きしないのではないか」と指摘しています。