2025年から2026年にかけてトラブルが相次いでいる東北電力の女川原発2号機を宮城県と地元自治体が立ち入り調査し、原因などを聞き取りました。
宮城県と女川町、石巻市の担当者など立ち入り調査した 女川原発2号機では、2025年の5月と6月に水素濃度を測る機器で不具合が起きたほか、2026年5月には建屋内で放射性物質を含む湯気が確認され、3日間にわたって原子炉を停止しました。
東北電力の担当者は、2025年の不具合は水素濃度検出器の金属線が劣化していたため、放射性物質を含む湯気が確認された2026年5月は点検で取り外した金属片が弁に挟まっていたためと、トラブルの原因を説明しました。
これに対し宮城県の担当者は、点検や教育の徹底を図ってほしいと改めて求めました。
宮城県原子力安全対策課千葉宏樹課長「もし何かあれば速やかに公表していただくとともに、必要があれば原子炉を止めていただくことも含めて、安全第一の対応を取っていただきたい」
女川原発2号機は、9日に営業運転を再開します。