2020年、宮城県柴田町で勤務先の社長を死亡させてバッグなどを奪ったなどとして強盗致死などの罪に問われた男の差し戻し審で、男は起訴内容について「黙秘します」と述べました。
宮城県大河原町の元建設作業員、パキスタン人のレフマン・アブダル被告(43)は2020年に柴田町の住宅で同僚と共謀して、当時勤めていた会社の社長でインド人のシン・ラカウェンダラさん(当時45歳)の首を絞めて死亡させ、バッグなどを奪った罪に問われています。
一審の仙台地裁はレフマン被告に懲役23年の判決を言い渡しましたが、二審の仙台高裁は「取り調べで通訳に誤りがあった」として、審理を差し戻しました。
差し戻し審の初公判で、レフマン被告は「黙秘します」と述べ起訴内容についての認否を明らかにしませんでした。
検察側は、防犯カメラの映像に同僚と2人で玄関を物色する姿が残され「犯行に加担した」と指摘しました。
弁護側は「被告は現場に居合わせただけだった」として無罪を主張しました。