栃木県足利市で、住宅が土砂崩れに巻き込まれて倒壊する被害がありました。現場から報告です。

 倒壊した住宅はここから100メートルほど先にある、土砂崩れが起きた場所のすぐ下です。裏山の斜面が幅広くえぐられ、赤茶色の山肌がむき出しとなっています。

 18日朝から重機やスコップなどを使って土砂を取り除く作業が続いていました。

 17日午後10時ごろ、足利市小俣町で建物が倒壊しているなどと119番通報がありました。

 警察や消防によりますと、住宅裏側の山の斜面が崩れて土砂が2階建て住宅の1階部分に流れ込み、建物が押しつぶされました。

 この家には、元市役所の職員で60代の夫婦が住んでいるとみられ、発生から20時間ほど経ちましたが、現在も連絡が取れていません。

 近所の人は「88年住んでいるけど、こんなことは初めて。ところどころ山肌が見えるような感じで切り立っているので崩れやすいのではないか」と話していました。

 夫婦が土砂崩れに巻き込まれた可能性があるとみて、足利市は見つかるまで捜索を夜通し続ける方針です。