東日本大震災の津波で妻を亡くした元消防士の男性が、宮城県加美町で自らの体験と命の尊さを語りました。

 講演をしたのは、震災当時気仙沼消防署の指揮隊長だった佐藤誠悦さんです。

 佐藤さんは、津波で最愛の妻を亡くした体験や元消防士としての思いを語りました。

 佐藤誠悦さん「(妻の遺体を)抱きしめてね。お前を助けられなくて申し訳ない」「自分1人が、苦しみの世界にいるような感じでした」

 会場には多くの人が訪れ佐藤さんの話に耳を傾けていました。

 宮城・大崎市から訪れた人「現場にいた人の話はすごい。思わず涙を流して聞いていました」

 講演の後にはコンサートも開かれ、震災で亡くなった人を悼んでいました。