仙台市青葉区の一番町四丁目商店街振興組合が、設置から40年以上経過した商店街のアーケードについて撤去に向けた検討を進めていることが分かりました。

 組合によりますと、仙台三越から約380メートル続くアーケードについて老朽化や再整備にかかる費用の高騰などを理由に、撤去を検討しているということです。

 アーケードは1982年に完成し40年以上が経過していて、雨漏りが目立つようになったほか照明器具が製造中止になるなど、現状を維持することが難しい状態になっています。

 組合では、アーケードを新しく整備するためには最大で12億円の費用がかかるため、132の加盟店舗への費用負担は現実的ではないとしています。

 猪股孝之理事長は「仙台市役所本庁舎完成に合わせて、開放的で滞在時間の長い市民の憩いのスペースとなる商店街を作っていきたい」と話しています。

 2027年5月に開催される総会で正式に撤去が決定される見込みで、撤去工事は2030年の着手を目指すということです。