「麹町プロジェクト」と銘打った郵便局の新築工事などを巡り、業者に便宜を図った見返りに現金およそ250万円を受け取ったなどとして、日本郵政の元社員が書類送検されました。

 日本郵政の元社員の男性(54)は2023年以降、東京・千代田区の「麹町郵便局」の建て替えや新築工事で、愛知県の会社が下請けに入れるよう便宜を図った見返りに現金およそ250万円を受け取った収賄の疑いが持たれています。

 また、現金を渡したなどとして、愛知県の会社の男性社長(54)も贈賄の疑いで書類送検されました。

 警視庁によりますと、元社員の男性は工事に関する鉄骨の構造設計などに関して専門知識を持っていて、下請け業者の選定などに影響を持つ立場だったとみられています。

 男性は2013年以降、銀座や名古屋市・栄などで接待を受けていて、その費用も含めて、合わせて1億円に上る賄賂を受け取っていたということです。

 警視庁は2人の認否を明らかにしていません。