台湾の半導体製造大手のTSMCは、地震が続く可能性を踏まえていったん中止していた熊本第2工場の工事を、29日に再開したと発表しました。

 台湾にあるTSMC本社は、最大震度7を観測した熊本県の地震の後、熊本第1工場について「構造上の安全性が確認された」としていました。

 しかし、その後、製造装置の検査や調整を進め、「装置の調整作業に一定の時間を要することが予想される」と説明しています。

 一方、建設中の熊本第2工場は地震後に一部の工事を中止していましたが、安全を確認したうえで29日に再開したということです。

 TSMCはこの第2工場で2028年から、人工知能(AI)などに使われる回路幅3ナノメートルの最先端の半導体生産を計画していて、実現すれば日本初となります。