熊本県で最大震度7を観測した地震は、活断層のずれが原因とみられています。専門家は、宮城県でも同様の地震が起きる危険性を指摘します。
東北大学災害科学国際研究所遠田晋次教授「活断層型の今回のような地震というのは真下に震源がありますので、直上では今回も震度7が出てますね。ああいったものすごい揺れが襲うと」
局地的に巨大な揺れをもたらす活断層は、宮城県では長町−利府線断層帯が利府町から仙台市中心部を通り村田町まで約40キロにわたって延びています。
この断層が動いて地震が起きた場合は最大震度は7、建物の倒壊などにより宮城県の死者数は約1100人と想定されています。
国の試算では、30年以内に地震が発生する確率は1パーセント以下とされています。 ただし遠田教授はデータが少なく信頼性が低いため、地震の発生は予測できないと話します。
東北大学災害科学国際研究所遠田晋次教授「建物を強くすることは非常に重要になってきます。皆さんのご自宅の耐震診断とか耐震補強、これは宮城県が補助制度がありますので、そういうものを活用していただいて、少しでも突然の揺れに耐えられるような家にしていただければと思いますね」