熊本県で最大震度7を観測した地震では、宮城県出身の人たちも被害に遭いました。多賀城市出身で、熊本県で防災士として活動する女性の証言です。

 柳原志保さん「東日本震災は横揺れの長い横揺れだった。熊本地震の10年前は直下型でボーンと突き上げるような地震で、今回の地震はどちらでもなく体を持っていかれる揺れでした」

 東日本大震災と10年前の熊本地震での被災経験を持つ柳原志保さんは28日、熊本市で防災の講演をした後に強い揺れに襲われました。

 柳原志保さん「スタッフさんみんな外出てきてて、廊下に出ていて熊本地震が10年前にあったので、そこで対応されてた職員さんもたくさんいたので、非常に落ち着いて対応してました」

 熊本城ホールでは水道や電気は止まりませんでしたが、公共交通機関が止まって帰宅困難者になりました。自宅も壁にひびが入ったといいます。

 柳原志保さん「物を持っておくという備えとか知識を持っておく。地域の中で誰かとつながっておくという人の備え、改めて備えを見直してほしい」