熊本県で最大震度7を観測した地震を受けて、宮城県東松島市から多くの家屋が倒壊した八代市に向けて支援物資が送られました。
防災体験型の宿泊施設キボッチャが、東松島市からの支援物資である屋根を覆うブルーシート100枚や簡易トイレ50個、飲料水などを発送したほか、メンバー5人が蓄電池や扇風機、炊き出し用の器具などを持ち込み被災者を支援します。
三井紀代子さん「心からの恩返しをいち早く届けたいという思いで、本日出発してまいります」
メンバーは約3週間、被災家屋の片付けや炊き出しなどに当たります。
2016年の熊本地震の際に現地で支援に当たった宮城県の伝承団体も、被災地へ心を寄せています。
石巻市の3.11メモリアルネットワークの中川政治さんは、2016年の熊本地震発生約2週間後に現地入りし、支援活動に当たりました。
厳しい暑さの中での避難生活が、特に心配だと話します。
中川政治さん「私も熊本地震の後、夏にもお邪魔していたけど、やっぱり暑くて避難所がすごく暑いという状況だったので、皆さんの暮らしも心配」
中川さんの団体は、熊本県の支援団体が29日夜のオンライン会議に参加し、今後の支援のあり方を検討します。
中川政治さん「東日本大震災の教訓のように、人の判断で守れる命が少しでも守れればと思います」