福井県には現在もレベル4土砂災害危険警報が発表されています。今後の見通しについて、気象予報士の星井さんの解説です。
■秋雨前線の活発な雨雲が
29日夜の雨雲の様子です。30日朝にかけて動かしてみても、赤や黄色の活発な雨雲が福井市などに流れ込み続け、30日午前4時半ごろ、レベル5大雨特別警報が発表となりました。
現在、福井県の雨はおおむねやんでいる状況です。
この後ですが、日本海側の雨は新潟などで強まる恐れがありますが、30日夜遅くにかけて次第にやんでいく見込みです。
ただ、これまでの雨で土の中には多くの水分を含んでいます。
福井県や岐阜県、3日前に特別警報が出た富山県や石川県でも赤やオレンジ色で、土砂災害の危険度が高まっている状況です。
特にこの24時間で300ミリ以上の記録的な雨量となった福井県では、30日いっぱい厳重な警戒が必要です。
(Q.どんなことに気を付ければよいでしょうか)
土砂災害というのは雨がやんだ後に時間差で起きることも考えられます。
このような前兆があれば注意が必要です。
「山鳴り、地鳴りが聞こえる」「急に川がにごったり水が減ったりする」「斜面から小石がぱらぱらと落ちてくる」などのことがあれば、様子を見に行くことなく、すぐにその場から離れるようにして下さい。