仙台市にある国の出先機関で、福島第一原発の除染処理に伴って発生した除染土の再生利用が始まりました。
再生利用が始まったのは、県庁近くにある国の仙台合同庁舎の花壇です。29日午前10時ごろ、福島県内の中間貯蔵施設から運ばれてきた除染土、約1立方メートルが、作業員の手によって花壇に移し替えられていきました。
周辺には再生利用に反対する人たちが集まり、計画の公表からわずか4日で実施したことなどを批判していました。
女性「放射能を含んだ汚染土ですから拡散させるといけないものなんですね」
再生利用する土について国は、放射性物質の濃度が1キロあたり8000ベクレル以下のため、「安全が確保されている」としています。
除染土の再生利用は総理官邸や環境省などで始まっていますが、福島県内での実証事業を除き、東京都以外で利用されるのは初めてです。
男性「どこかが請け負わないといけないところもあるだろうから、そのへんは何とも言えないですね」