韓国2位の大企業グループ、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長が仙台市を訪れました。一部で報道されている、傘下の半導体企業による宮城県での工場建設には言及しませんでした。
仙台市青葉区で31日に開催された日韓商工会議所首脳会議には、日本商工会議所の小林健会頭や韓国の大韓商工会議所の崔泰源会長らが出席し、AIや半導体など未来分野の連携を話し合いました。
崔会長は韓国2位の大企業グループ、SKグループの会長でもあります。
SKをめぐっては21日、傘下の半導体企業SKハイニックスが宮城県での工場建設を検討していると、韓国の新聞が報じました。 建設が実現した場合SKの投資額は数十兆ウォン、日本円で数兆円に上るとみられます。
31日の会議では崔会長の発言が注目されましたが、言及はありませんでした。
村井宮城県知事「先方からまだ何も情報提供がございませんので、私の方では全く知り得ていないというのが実情でございます」
村井知事と崔会長は30日、仙台市で開催された別の会合に出席しましたが、この件について話す時間は無かったとみられます。
宮城県は、SKは大衡村の第二仙台北部中核団地に工場建設を検討しているとみています。
第二仙台北部中核団地では台湾の半導体大手PSMCの工場建設計画が立ち消えになった苦い過去があるだけに、宮城県はSKの意向を見極めながら冷静に対応する考えです。