高市総理大臣は自民党役員人事を16日、内閣改造を17日に行う考えで、小林政調会長を留任させる方針を固めました。

 高市総理は8日午前、役員会で人事の一任を取り付けました。

 来年の総裁選での再選に向け、ライバルの処遇が焦点です。

 茂木外務大臣と小泉防衛大臣は留任の方針が固まっています。

 小林氏は麻生副総裁が目をかけ、高市総理と政策的にも近いため、総理周辺は「ポスト高市」として警戒しています。

 高市総理は7日の会談では明言しなかったとみられますが、本人の希望と麻生氏の意向を尊重し、続投させる方針を固めました。

 また、萩生田幹事長代行も留任が固まりました。

 残るは林総務大臣の処遇です。

 総理に近い議員は「いったん入閣を打診するだろう」と話しますが、総裁選出馬を狙う林氏が受けるのかが焦点です。

 高市総理は政権の骨格を維持しつつ強化し、臨時国会を10月5日にも召集する方針です。