3回目の接種について一部の医療機関でワクチンが不足しているとして、村井宮城県知事はワクチンの配分計画を見直す考えです。 非公開で行われた会議には、村井知事や仙台市の郡市長のほか、県内の感染症指定医療機関など24の病院の代表者が出席しました。

 参加者からは一部の医療機関でワクチンが不足しているという報告があり、村井知事は各市町村に割り振るワクチンの配分計画を見直す考えを示したということです。

 県内では新型コロナワクチンの3回目接種を済ませた人は、7日時点で約15万人と県内の全人口に対し6・6%となっています。 また、村井知事は感染拡大を食い止めるため、11日からの3連休の行動自粛を10日に県民に呼び掛ける考えを示しました。