豊富な種類のかんきつ類やタイの加工品など、愛媛県宇和島市の特産品を販売するイベントが仙台市内で始まりました。

 仙台市と愛媛県の宇和島市は、伊達政宗の長男が初代宇和島藩主だったという縁で、1975年から歴史姉妹都市となっています。 太白区の秋保ヴィレッジでは、毎年この時期に「えひめ宇和島フェア」を開催して宇和島市の特産品を販売しています。

 宇和島といえば柑橘類、会場では酸味が少なく甘みが強い「はるか」や、皮がむきやすく糖度が高いのが特徴の「ぽんかん」など10種類が販売されています。

 買い物客「みかんのセットを買いました。普段(愛媛のものを)食べないのでこういう機会に食べられるのは、とっても良かったと思います」

 様々な加工品も販売されていて、みかんを丸々1個使った「みかん大福」や、特産のタイを使った「炊き込み鯛めしの素」は新たに開発された商品です。

 「えひめ宇和島歴史姉妹都市フェア」は、2月6日まで開催されています。