仙台市は、4月から3回目のワクチンの接種体制を見直すと発表しました。
接種対象者の年齢が若くなることから、中心部の会場で夜間接種を始めます。
仙台市はこれまで、市民センターなど22の会場で3回目のワクチンの集団接種を行ってきました。
このうちのTKPガーデンシティと新東北ビルの2カ所については今後、働く世代や学生への接種が本格化することから、4月から水曜日と木曜日に限り新たに夜間接種を始めます。
この2カ所では、ファイザー製のワクチンが使用されます。
また、役割を終えたとして折立市民センターや秋保診療所、実沢小学校など郊外にある6つの集団接種会場を閉鎖します。
仙台市内には、2回目のワクチン接種を終えた人は約83万8000人いて、このうち3回目を接種した人は9日の時点で約31万4000人です。
市では接種を受けやすい環境作りを進めるので、多くの人に受けてもらいたいと理解を求めていました。