仙台・青葉まつりについて、主催団体は例年11基運行する山鉾を1基に減らすなど、大幅に規模を縮小して開催すると発表しました。

 まつりを主催する仙台・青葉まつり協賛会によりますと、例年の11基運行する山鉾を1基のみとし、コースも東二番町通などは通らず、定禅寺通りのみとします。

 すずめ踊りも1団体につき踊り手30人、お囃子10人に制限するなどしていて、団体での参加者数は例年の4分の1、2400人ほどになる見込みだということです。

 また、食べ物やお酒の販売は勾当台公園で行いますが、飲食ができるのは野外音楽堂側のみとし、市民広場や定禅寺通りは感染対策のため飲食は不可とするということです。

 仙台・青葉まつり協賛会渡辺博之副実行委員長「出演者、スタッフのみならず、ご観覧いただく皆様にも、大変制限の多い形のお祭りの開催という形になります。ご理解ご協力をいただいて、皆さんで作る楽しい祭りにできればと」

 3年ぶりとなる仙台・青葉まつりは5月14日と15日の2日間、開催されます。