宮城県の塩釜漁港に巻き網船が入港し、今シーズン初めて本マグロが水揚げされました。

 塩釜漁港には26日朝、静岡県のマグロ巻き網船第11大師丸が入港し、東京の八丈島沖で取れた本マグロ14トンを水揚げしました。

 初水揚げは2021年より11日早く、大きさは100キロ前後と中型のものが中心でした。

 第11大師丸熊谷洋介さん「幸先よく取れたので良かったと思います。やっぱり刺身がおいしいと思うので刺身で食べてもらいたい」

 価格は、最も高いもので1キロ当たり5000円。平均で2654円と2021年より2割近く安くなりました。

 また、午前9時ごろにはもう1隻入港し、初日の水揚げは計33トンとなりました。

 本マグロの水揚げはこれから本格化し、10月ごろまで続くということです。