宮城県松島町の小学生と台湾の小学生が、オンラインで歌を披露するなどして交流しました。

 オンラインで交流したのは、松島第五小学校と台湾中部・南投県(なんとうけん)の双冬(そうとう)小学校です。

 両校の4年生から6年生、約60人が学校行事や地域の気候などを紹介しました。

 この交流会は、戦時中に宮城県出身の日本人教師が双冬小学校に疎開していたことが縁で、日本台湾交流協会が提案して実現しました。

 また、交流会では松島町出身の作詞家、青木存義が地元の風景を思い作詞した「どんぐりころころ」を双方の児童らが披露しました。

 松島第五小6年生「日本とは近くて、もっと近くなったから、将来台湾に行って、双冬小学校の人たちに会ってみたいと思いました」

 両校の児童らは、今後も交流を続けることを約束していました。