県内では毎年GWが明けた5月10日前後に田植えのピークを迎えます。
私たちの暮らしに欠かせないお米。ひとめぼれ・ササニシキなど日ごろよく耳にする品種がありますが皆さんの家庭ではどんなお米を食べていますか?
そこできょうのギモンはこちら!「県内で最も多く作られているお米は?」街の人に普段どんな品種を食べているのか聞いてみました。
鈴木アナウンサーQいまご家庭で食べているおコメの品種は何ですか?
街の人「ひとめぼれです。実家で作っているので神奈川に住んでいるけど送ってもらって食べている」
街の人「昔はササニシキを食べてたと思うがいつの間にか宮城のコメにひとめぼれが出てきて気付いたらずっとひとめぼれ食べています」
街の人「うちはササニシキを食べています。家に精米機にあるので炊く前に精米してるのでそれがこだわり」
街の人「コシヒカリです」
家庭ではひとめぼれが人気なんですね。ほかにも古くから馴染みのある県のオリジナル品種ササニシキも根強い人気ですね。
質問です。県内の作付面積1位の品種はなんだと思いますか?
1位はひとめぼれです。県産米の7割を占める圧倒的人気。県が最も推す宮城のブランド米として定着しています。なんとひとめぼれは全国的にみてもコシヒカリに次いで2番目に多く作られている品種でもあるんです。
ひとめぼれが誕生した理由は、夏場に海から吹く風やませによる冷害に強い品種を求める声でした。1993年には寒さに弱いササニシキがやませの大打撃を受け記録的な不作で、この2年前にデビューした冷害に強いひとめぼれに世代交代となりました。
では県内の作付け2位の品種は何でしょうか?
正解はつや姫です。山形県で開発されたつや姫。県内2位になったのにも理由があるんです。ひとめぼれが県内1位になった理由が冷害対策でしたが県内でつや姫を多く作付けするようになったのには真逆の理由があります。
つや姫には暑さに耐性があるということです。寒さではなく暑さに強いというまさにここ数年続く夏の猛暑を乗り切るためにつや姫の作付けが県内でも伸びているんです。お米の品種の移り変わりには気候も大きく関わっているんです。
ここできょうのギモンその2です。県内で何種類のコメが作らているんでしょうか
答えはなんと14種類です。4位以下はまな娘、だて正夢こしひかり、げんきまるなどが続きます。トヨニシキ、ゆきむすびやまのしずく、たきたてなどなど専門店に行かないと普段なかなかお目にかかれない銘柄が並んでいます。
すこし珍しいおコメでは9位の金のいぶき。手軽に炊ける玄米として売り出している品種です。胚芽が通常の米の3倍の大きさでビタミンEは約2倍健康志向の方にピッタリなお米なんです。
続いては少しコメの豆知識を紹介しましょう。秋に稲刈りが終わり毎年、新しいコメが販売されると新米として扱われますがこの新米という表現はいつまで使えると思いますか?
新米の一般的な定義としてはその年の12月31日までに袋詰めされたものとなります。年が明けると新米という表現は使えなくなるということです。
ちなみにコメの価格高騰が続き耳にする機会が増えた古米はいつから古米?というと、新米が出た時点でそれまでのコメが古米という扱いになるということです。
現在、GW中に農家の皆さんが家族総出で田植えを行っています。わたしたちの生活に欠かせないお米ことしのお米も順調に育ってほしいですね。