「こどもの日」の5日、宮城県大崎市の旧有備館では子どもたちが甲冑の試着を体験し、武将気分を味わいました。

 江戸時代、大崎市岩出山に伊達家が開設した学問所「旧有備館」。子どもたちに歴史に興味を持ってもらおうと、初めて甲冑の試着体験が行われました。

 5日は子どもたちが三日月の前立ての兜と甲冑を身につけ政宗公になりきってポーズをとっていました。

 試着した子ども「あー重たい」

 母親「あーいいね、いいね、いいね」

 甲冑は重さ3キロほどで、子どもでも身につけられる少し軽めのものとなっています。

 試着した子ども「すごく良いですね。すごく楽しいし格好良いなって思います」

 甲冑の試着体験は子どもたちに好評ということで、大崎市では来年以降も続けたいとしています。