振り込め詐欺を防ぐため音声アナウンスで注意喚起する特殊なスピーカーを、東北で初めてイオンモール仙台上杉がATMコーナーに設置しました。

 宮城県警とイオンモール仙台が地域安全に関する協定を結び、ATMコーナーに新たに設置された指向性スピーカーと呼ばれる特殊なスピーカーが公開されました。

 「誰にも言わないように指示されていても、すぐに110番通報または最寄りの警察署にご相談をお願い致します」

 スピーカーは特定の場所にのみ音声を届けることができ、ATM前に立った人に直接、注意を呼び掛ける音声が流れ出します。

 利用者「注意喚起の音がはっきり聞こえるという感じ。耳からだと反応するスピードが上がるので、無意識に動けるかなと思う」

 宮城県警生活安全企画課芳賀幸治犯罪抑止指導官「もし自分に不審な電話、おかしなメールが来たら一歩踏みとどまって警察、周りの方にご相談してほしいと考えている」

 宮城県警によりますと、2025年1年間の特殊詐欺の被害は404件で22億円余り、SNS型投資ロマンス詐欺が204件で約23億8000万円といずれも過去最多を更新しています。