2025年6月、仙台市宮城野区の国道で68歳の女性をトラックでひいて死亡させ、現場から逃走した罪に問われている男の裁判で、検察側は拘禁刑4年を求刑しました。
山形県天童市の魚住隆弘被告(59)は2025年6月、宮城野区原町の国道交差点を大型トラックで左折中に自転車に乗っていた女性(68)をひいて死亡させたうえ、そのまま逃げた罪に問われています。
起訴状などによりますと、女性はトラックにひかれて車体の下にまきこまれ、176メートル引きずられたということです。
事故直後の現場近くの防犯カメラには、魚住被告の運転するトラックが映っています。
魚住被告はこの5分後にトラックを停車させ、その際に車体の下に自転車が挟まっているのを確認していたということです。
13日の裁判で検察側は「車両に挟まった自転車を見れば、人身事故を起こした可能性を認識できる」などとして拘禁刑4年を求刑しました。
一方で弁護側は「車両に付着した血痕や傷が少なく、路上に放置された自転車を巻き込んだと認識していた」とひき逃げの罪については無罪を主張しています。
判決は、3月12日に言い渡されます。