宮城県内で22日、新たに437人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市300人、名取市29人、大崎市14人、石巻市12人、多賀城市11人、気仙沼市9人、塩釜市8人、亘理町・富谷市で各7人、柴田町6人、大和町5人、角田市・加美町で各4人、岩沼市・美里町・蔵王町・登米市で各3人、大郷町2人、村田町・涌谷町・東松島市・山元町・利府町・南三陸町・県外で各1人の計437人です。

 年代別では、10歳未満89人、10代70人、20代60人、30代83人、40代77人、50代21人、60代11人、70代12人、80代10人、90代4人です。

 宮城県の日曜日の感染者は、4月3日558人、10日573人、17日415人、24日518人、5月1日289人、8日570人、15日427人、22日437人と推移しています。

 仙台市内の保育施設2カ所と高齢者施設1カ所、気仙沼市内の障害福祉施設1カ所の合わせて4カ所でクラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、22日午後1時時点で療養者が4110人で、内訳は入院130人、宿泊療養842人、自宅療養が2646人、入院・療養先の準備中・調整中492人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で16.8%(88/523床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると21.3%(73/342床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。

 宮城県が発表している20日現在のPCR検査等の実施状況は、16日2883件(陽性527)、17日2246件(陽性643)、18日2151件(陽性486)、19日1887件(陽性577)、20日987件(陽性11)です。コールセンターへの相談件数は、16日524件、17日422件、18日458件、19日447件、20日407件となっています。