宮城県で3日、新たに3471人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。7月29日3711人に次いで過去2番目の感染者数となりました。

　感染が確認されたのは、仙台市1906人、石巻市178人、大崎市159人、名取市151人、登米市130人、多賀城市123人、富谷市85人、岩沼市76人、気仙沼市55人、白石市54人、栗原市・塩釜市各51人、東松島市・亘理町・利府町各49人、大和町44人、柴田町29人、角田市・美里町各28人、加美町24人、七ヶ浜町18人、山元町17人、女川町・蔵王町・大河原町各14人、涌谷町・川崎町各11人、南三陸町・色麻町各10人、大郷町7人、村田町6人、松島町・丸森町各5人、大衡村2人、七ヶ宿町1人、県外在住者7人です。

　年代別では、１０歳未満527人、１０代402人、２０代517人、３０代616人、４０代580人、５０代350人、６０代227人、７０代136人、80代73人、90代41人、100歳代2人です。

　宮城県の水曜日の感染者は、6月1日348人、8日321人、15日347人、22日271人、29日222人、7月6日491人、13日870人、20日2093人、27日2447人、8月3日3471人と推移しています。

　東松島市の高齢者施設で20人が感染し、クラスターが発生しました。

　仙台市以外で70代男性患者1人が亡くなり、宮城県で亡くなった方は214人となりました。

　宮城県のまとめによりますと、3日午後１時時点で療養者が過去最多2万8278人で、内訳は入院が過去最多312人、宿泊療養1085人、自宅療養2万1490人、入院・療養先の準備中・調整中5388人です。

　確保病床の使用率は、宮城県全体で51.3％（276／538床）、重症病床は23.6％（13／55床）、仙台医療圏に限ると61.9％（221／357床）、重症病床は32.5％（13／40床）です。

　宮城県が発表している1日現在のＰＣＲ検査等の実施状況は、7月29日3956件（陽性2944）、30日2007件（陽性2097）、31日1022件（陽性880）、8月1日2864（陽性4）、コールセンターへの相談件数は、7月29日938件、30日848件、31日799件、8月1日1057件となっています。