3日朝、宮城県松島町にあるJR東北線の踏切で、トレーラーが高さ制限を示す設備に衝突する事故がありました。この影響でJR東北線は一時、一部区間で運転を見合わせました。

 JR東日本と警察によりますと、3日午前5時45分ごろ、松島町高城の明神踏切で、トレーラーが高さ制限を示す金属製の設備に衝突し、電柱などが倒れる事故がありました。けが人はいませんでした。

 線路内に倒れた電柱などの撤去作業のため、JR東北線は陸前山王と小牛田間の上下で一時運転を見合わせ、午前9時過ぎに運転を再開しました。7220人に影響が出たということです。

 運転していた40代の男性運転手は警察に対し「荷台に重機を載せて通行したら引っかかってしまった」と話しているということです。