宮城県涌谷町の黄金山神社では、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナを支援しようと、特別な御朱印が作られました。

 黄金山神社では、ロシアによるウクライナ侵攻の終結を願い、平和について考えてもらおうと、8月15日の終戦の日を前にしたこの時期に、特別な御朱印を作ることにしました。

 御朱印には、ウクライナの国旗の色をイメージしウクライナの国の花ヒマワリと青空が描かれています。

 御朱印の初穂料は1000円で、数百枚を用意する予定です。

 また、今回初めて神社と町内のスケートボードショップが協力したチャリティーTシャツも60枚作られました。

 こちらも売り上げの一部、がウクライナの支援に充てられます。

 黄金山神社一條裕太郎禰宜「今回のウクライナ支援の御朱印であったり、チャリティのTシャツといったものが、一人一人が考える世界平和のきっかけになればと思っております」

 黄金山神社は3月にもウクライナを支援する御朱印をつくり、支援金37万円余りを日本赤十字社を通じて寄付しています。