ベガルタ仙台は原崎政人監督を解任したと発表しました。残り8試合はジュビロ磐田の前監督、伊藤彰氏が指揮を執ります。

 ベガルタ仙台は6日付で原崎政人監督との契約を解除したと発表しました。

 原崎監督は2021年シーズン終盤に手倉森前監督の辞任を受け、ヘッドコーチから監督に就任。

 2022年シーズンは1年でのJ1復帰を目指し指揮を執っていましたが、3日の水戸戦でシーズン初の4連敗を喫するなど、現在の4位から自動昇格圏の2位以内に入るのは厳しい状況です。

 ベガルタ仙台の佐々木知廣社長は「停滞する現状を打開し、心を新たにしてリーグ戦に臨むため苦渋の決断ではありますが指揮官交代を選択しました」とコメントしています。

 後任の監督には伊藤彰氏が就任します。伊藤氏はかつてJ2の大宮、甲府、2022年シーズンは8月までジュビロ磐田で指揮を執るなど監督経験は豊富です。

 ベガルタは、伊藤新監督のもとでリーグ戦残り8試合を戦います。